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東洋医学的にみた不妊症

2023年10月8日

<東洋医学的にみた不妊症>


①腎虚(腎:生命の素⦅成長・発育・生殖⦆、生きるために必要なエネルギーをためる場所)
月経が始まるのは、腎の気の働きとされています。28歳ころがピークらとなり、49歳になると腎気が衰えてきて、月経がなくなり子供を作ることができなくなります。月経や妊娠・出産に関して、一番大切な要因が腎の気になります。この腎の気の力が十分でない(虚である)状態が不妊の要因とされています。



②肝鬱(かんうつ)
肝鬱は、イライラやストレスが溜まっている状態です。血と深い関係にある肝の機能が低下すると、気(エネルギー)血(栄養・酸素)の流れがスムーズにいかず、妊娠に影響を与えると捉えています。




③痰湿
痰湿は、肥満傾向や脾(消化吸収を司る)や腎の機能低下の人が食べ過ぎることで、湿の問題(水分代謝)がおき、気血の流れが悪くなり妊娠に影響を与えると捉えています。



④血瘀(けつお)
血の流れが悪いことにより生じるもので、慢性的な下腹部の血流の悪さがあげられます。症状として、冷え症・月経痛などがあり、妊娠にも影響を与えると捉えています。