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月経のしくみ

2023年6月18日

こんにちは!妊活ラボ札幌の山本です。

本日は月経についてお話しさせていただきます。

月経周期におけるカラダの変化と女性ホルモン

女性のカラダはおおよそ月に1回の周期で、妊娠に備えて卵子が育ち、受精卵のベッドとなる子宮内膜を着床しやすい状態に整えます。

月経(生理)は、この子宮内膜がはがれ落ち、それにともなって出血が起きる現象のこと。「エストロゲン」と「プロゲステロン」は、このしくみに関与しています。

エストロゲンは、月経~排卵の間(卵胞期)に分泌量が増加し、プロゲステロンは排卵~次の月経までの間(黄体期)に分泌量が増加します。月経は微妙なホルモンバランスの上に成り立っており、心身に不調や悩みを抱えているだけでも月経周期に変化があらわれる場合があります。

正常な月経のめやすは?

自分の月経周期を知っていますか? 月経周期とは、月経の始まりから次の月経の始まる前日まで。月経の正常な周期は25~38日、期間は3~7日間ですが、個人差があり、ホルモンバランスやストレスなどによっても変化しがちです。

月経の起こるしくみ

卵胞期 脳からの指令で卵巣内で卵胞が育ち、エストロゲン(卵胞ホルモン)の分泌量が増加。子宮内膜が厚くなっていく。
排卵期 卵胞が十分に育つとエストロゲン(卵胞ホルモン)の分泌量が最大に。脳から排卵の指令がきて卵胞から卵子が放出される。
黄体期 排卵を終えた卵胞が黄体に変化し、プロゲステロンを分泌。厚くなった子宮内膜を受精卵が着床しやすい状態に。また、基礎体温が上昇する。
月経

受精卵が着床しなかった場合(妊娠が不成立)、厚くなった子宮内膜がはがれ落ち、月経として体外に排出される。

 

いつも妊活ラボ札幌を支えていただきありがとうございます。